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以前ちらっと書いた、代表くんのトマト研修。
ブログでは追い切れてませんが、きっちり始動しています!

まずはトマトの苗をセルから出して、ポットに植えかえ、
ほどよく根が張ってきたところで、いよいよビニールハウスでの定植です。
なぜ、苗を直接ハウスの畑に植えてはいけないのかというと…
まずは根が小さいうちはポットで水やりをするほうが効率的だから。
小さいうちに肥料を入れた畑に植えてしまうと、
水やりで肥料も流れてしまうし、土が湿りすぎて病気もつきやすいからだそうです。

毎週数百本単位で追加していかなければならない苗。
畝を立て、マルチ(土にかぶせるビニールのカバーのようなもの)に穴を空け、
ひと株ずつ定植していきます。
ポットのなかで根が張りすぎてしまわないように……時間と闘いながらの作業です。

さて、そんななか、今回の代表くんのトマト研修をふくめ、
新たに農業を始めたい人が、熟練農業者=アグリマスターに一年間教えを請う
山梨県の就農支援制度の開始式が行われました。

アグリマスターって響き……なんかいいですよね。
渋みを感じさせます。
今回の支援制度でも、ブドウアグリマスター、桃アグリマスター、米アグリマスター……
さまざまな種類の作物の、その道の練達人が25人の就農希望者を指導するのです。

開始式には春らしくライトブルーのシャツをインして、久々のスーツ姿で出かけて行った代表くん。
帰ってくるなり「テレビ局と新聞社の取材を受けた!」とうれしそう。
なんでもテレビ局一社と新聞社二社、それぞれ単独にインタビューを受けたとのことで、
しっかり時間もかけてカメラを回されたようです。

なになに! とさっそくテレビ欄を見てみると、
その日の夕方の「YBSニュース」に「篤農家の技術習得」と
出ているではありませんか!
「篤農家=アグリマスター?」なのは明らかに文字数オーバーだったからでありましょうが、
ひとまずこれだ、これだ、と録画予約をして、
さて楽しみにテレビの前に陣取っていると……

横内知事があいさつしている映像が流れます。
そのまん前に座っている代表くんの後ろ姿だけが、
目を皿のようにしていたわたしたちにだけ、認識できる小ささで映っておりました。
じゃあ次が、代表くんのインタビューなんだね? と待っていると、
あれ? ナレーションが終わろうとしている……
結局、開始式のニュースじたいが短く、1~2分であっという間に終わってしまいました。

「なんで! あんなにしゃべったのに!」とかなり残念そうな代表くんでしたが、
だいじょうぶ、なんとその数日後に、彼は紙上にて、なかなか大きくとりあげてもらったのです。

それが山梨日日新聞5月1日付朝刊。
就農定着支援制度の参加者のなかから、
県外から山梨に移住した若い二人(農業の世界ではまだまだ若い代表くん!)が
ピックアップされて掲載されていました。
代表くんの記事の小見出しは「福島から 父の思い胸に法人経営」。
そうです、代表くん、ヒラ社員の誕生日である2月14日に
「株式会社 フィールドステーション」を立ち上げていたのでした。

記事の内容は、山梨で農業を始めることになったいきさつが主で、このブログでもお伝えしたとおりです。
写真もでかでかと載りましたので、その日子供を抱いてうろうろ散歩していたわたしは、
ご近所じゅうから「旦那さん、載ってたねえ~!」と言われてしまいました。

ところで、代表くんがインタビューを受けたもう一社は読売新聞とのこと。
うちは読売新聞をとっていないのでわからないのですが、
山梨県下にお住まいの読売読者の方、
もしも「そういえば、代表くんみたいな人が載ってたよ!」と心あたりがありましたら、
ぜひご一報ください


                                         本日の農業収入:0円
                                         

 ☆☆☆続報☆☆☆

テレビではまったく目立つところのなかった代表くんですが、
なんと後日ラジオ番組にてインタビューが放送されたもようです。
音声だけとは盲点でした!
聴き逃したのが悔やまれますが、教えてくださった方、ありがとうございました!
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2012.05.09 / Top↑
2012年2月1日、我が家に新しい命が誕生しました。

2012年2月23日、「ヒラ社員」こと義父が、膵臓癌のため永眠いたしました。


わが子の出産予定日と、義父の誕生日が2月14日とぴったり同じだったため、
義父は口癖のように「命の引き換えじゃ」と言っていました。

引き換えなんかじゃない、義父は生きて、力強く生きて、孫の誕生をしっかり見届けてくれました。
ベッドに横たわりながらも、生まれたばかりのわが子の頭に手を置いてくれた。
その手のひらのずっしりとした重みとあたたかさを、彼女はきっとずっと覚えていることでしょう。



そもそも代表くんと私が福島から山梨に引っ越してきたのは、
もちろんここ北杜市で農業を始めたかったから、というのもありますが、
わたしのおなかに生命が宿り、福島にいつづけることが不安になったこと、
そして何より、義父の体に病魔が巣食っているとわかったことが大きな理由でした。

代表くんが現在の仕事をやめて無収入となること、
さらに子供ができればわたし自身も働きづらくなること、
住む家さえも見つからないような土地でいきなり農業の世界に飛び込むことに、
本音をいえば、わたしは気が遠くなるような不安をおぼえました。

それでも、この選択はまちがっていなかったと、今はそうはっきり思えるのです。

最愛の息子と最愛の妻と一緒に農作業をする義父は、ほんとうに幸せそうでした。
ときには毎日顔を合わせすぎて息子と口論になることもありましたが、
つらい体をおしてでも作業をする姿には、心からの喜びが満ち溢れていました。

代表くんもそんなヒラ社員の働きをあてにして、先々の農業の計画を立てていたように思います。

今、そのぽっかりと空いてしまった穴を埋めるようにして、
東京の友人たちが週末、ビニールハウスの建設を手伝ってくれています。
彼らは代表くんの友達であると同時に、ヒラ社員の飲み友達、麻雀友達でもあります。

そんなことからも、どんなにヒラ社員がみんなから愛されていたか、わかる気がします。
闘病中もお見舞いの方々が後を絶たず、また葬儀にもほんとうに多くの方々に来ていただきました。
わたしは、義父のまわりにいる人々が、彼自身の太く濃い人生を物語っているような気がしました。

頑固で、歯に衣着せぬ物言いで、でも心の深いところで人に対する大きな愛情をもっていた。
そんな愛すべきヒラ社員でした。
わが社では、「ヒラ社員」は永久欠番です、ね?
……なんて言ったら、空の上で、煙草をぷかぷかふかしながら、
大きな声で笑ってくれるでしょうか。


さて、これから春に向けて農作業は忙しさを増す一方。
代表くんもハイシーズンに間に合わせるべく、急ピッチで準備中!
これからも、わたくし広報部長は赤子を背負いながら……
ゆったり、マイペースでブログを更新していく所存であります!

2012.04.01 / Top↑
いきなりサツマイモの収穫・販売から始まったブログなので、
どこが「一から農業始めます」なのか? とつっこみたくなった方も
いらっしゃるかとお察しします。

しかしわれわれはあくまでも、この山梨県北杜市に移り住んだばかりで、
やっとこれから農業を始めようとしているところなのであります。
「むかわ金時」は、先立ってこの地に住んでいた副社長とヒラ社員が始めていたプロジェクトを、
いわば途中からお手伝いしただけ、ということであります。

さあ。ではほんとに何もないところから、農業って、どうやって始めるのでしょう。

種を植えるところから? 農具を買いそろえるところから?
それとも、「農業やるぜ」と宣言するのがスタート?(ある意味正解ですが)

ここで最初にぶつかる、かなり大きな壁が、
「畑さがし」です。
おうちが農家である人を除けば、新規農業就労者にとっては、
いくら農作物をつくりたくても、それに適した土地がなければ、
苗があったって農具があったって腕があったって無理なわけです。

というわけで、代表くんもしばらくは、毎日のようにこのあたりの土地を見て回り、
「だれかが手放したような畑はないか」
「あわよくば手放したようなビニールハウスも」
と、懸命に探していたのであります。

ところが。ここ北杜市は、
「日本穀物検定協会主催の食味ランキングで”日本一おいしいお米”の称号をいただいた梨北米」
(平成23年度ほくとガイドブックより)の産地であり、
圧倒的に水田が多いのです。

代表くんがやりたいのは田作ではなく、畑作。
市に相談してみても、あっせんできる農地といえば田んぼばかりということなのでした。

また、運よく畑が余っていて、貸してもらえるということになっても、
だいたい手放された畑というのは、手が回らなくて放置されているわけですから、
草ボーボー状態。
そこから作物を植えられる状態にまで持っていくのには、日々草刈り、日々整地。
「今日も(草刈)正雄だよ」「一日正雄」「正雄だから朝起きたくねえ」
などと代表くんも愚痴ってしまうくらい、単純作業だし重労働。
まさに、「収入0円」の日々は続いてしまうわけです。

しかし、気落ちするような話ばかりではありませんでした。

農業就労者を支援する、こんな活動のお話が代表くんのもとに届いたのです。

それは、県の農務事務所から紹介された「トマト栽培研修生」の募集のお知らせでした。

なんでも、JAがもっているビニールハウスにて、指導を受けながら、
「八ヶ岳のトマト」として推している品種のトマトを栽培し、
JAや県内の取引スーパーに出荷する研修制度らしく、
こちらで一年間の研修が修了した暁には、「認定農業者」の資格を保持できるとのことです!

これは、代表くんにとって願ってもないお話!

まず、ただ「農業やります」と宣言するのと、「認定農業者」と何が違うかと申しますと、
「認定農業者」となれば、農業に関する資金が借りやすくなったり、
税制措置が支援されたり、農業者年金に加入できる、ということなのです(ざっくりですが…)。

また、トマトの苗、肥料、農業機械などの購入費用は研修生もちですが、
ビニールハウスは建設済みで貸してもらえるし、
収穫したトマトの売上は、費用を差し引いたうえで、研修生の収入になるということです!
研修とはいえ自分の腕しだいでその額も変わるとなれば、やりがいもあるではないですか!

というわけで、さっそく代表くん、面接に行ってまいりました。

後日、晴れて合格のお知らせとともに、いろいろな打ち合わせをしてきた代表くん、
目をきらきらさせて「中玉トマトにするかな~、大玉トマトにするかな~きみはどっちが好き?」
と楽しく悩み中♪

この研修制度、本格始動は来年からなので、詳細はまた追って!

トマト好きなわたしとしましても、代表くんがみずから手がけたトマトが近所のスーパーに並ぶのが
今から楽しみでなりません。
(そしてそれを店頭で買ってしまいそうな、親バカ? ならぬ妻バカちっくなわたし)


P1010921_convert_20111019183416.jpg

☆今年度の「むかわ金時」の作業は、すべて終了いたしました。
結局出荷レポートできなかったね……☆



   
                 本日の農業収入:むかわ金時のバイト代(農業の厳しさを実感する額)



2011.11.22 / Top↑
それは今をさかのぼること一か月半前……
まだまだ暑い9月の半ばのことでした。

「暑いよ! 代表くん! ほんとうにここでクーラーなくて生きていけるのかな」

わたしはちと不安になってしまいました。
そう、我が家にはクーラーがついておりません。
東京ではとうぜんのこと、福島でさえクーラーは標準装備だったのですが、
長年この地に住んでいる方たちからは、
ここは標高が高いし、クーラーなんているほど暑くはならないよって言われていました。

しかしいざ引っ越してみると、ここ北杜市は「日照時間日本一の市」(聞いてないぞ)だそうで、
近くではソーラー発電の研究などもギンギンと行われており、
とにかく、かなりばっちり日射しが強いのであります。

もちろん、少し車を走らせれば、八ヶ岳の麓に入り、
山を登っていくほどに涼しさも増すわけですが……

ということで、わたしたちは愛車レガシィにさっそうと乗り込みました。
暑けりゃ涼しい場所に行けばいいだけのことです。

さあ、涼しそうで、かつ小じゃれたお店が点在している(とガイドブックから判断した)
甲斐大泉・小泉方面へ繰り出そうではないか!

走り出してみれば、そこは思い通りの林間コース。
平日で観光の車なども少なく、快適なドライブです。

われわれは調子に乗って山道のヘアピンカーブを疾走し、
第一目的地であるパイのお店に到着しました。
そこでアップルパイをもぐもぐと試食し購入、ついでに明野金時パイまで試食しちゃい、
さらには代表くん大好物のラムレーズンアイスクリームを購入、
外に出てマイナスイオンをいっぱいに取り込みながら「いやあ、楽しいねえ」と
平日の昼間にアイスを食べてくつろぐ、いい大人のわれわれ。

暑くてくだを巻いたことなどすっかり忘れ、ご機嫌で駐車場に戻ったその時!
悲劇はすでに起こっていたのです。

さっき車を出るとき、なにか異臭を感じたのですが、気のせいだと思ったわたし。
今度は明らかに、ボンネットからモヤァーと煙が出ているのに気づいたのです!
あわててボンネットをあけると、冷却水がからからです。
「入れたばっかりなのに!」
とりあえずパイのお店からお水をもらって補給する代表くん。
煙が消えたのでおそるおそる走り出してみると……

夢のような美しさのアカマツ林のなかで、
魔のように点灯する「エンジンチェック」の赤い文字。

しかも…「うわあ。エンジンの温度が高い!」
今までふれたことのない高温をさししめす、水温計。

きわめつけにまたもや煙発生! もう車を止めるしかありません。
ボンネットをあけたままどこぞに電話しはじめる代表くん。
その横を、ときどきほかの車の中の人が「あらあら、やっちゃったわね」という表情で通り過ぎていきます。
わかる! わたしも見たことある! 
へんなところで車止めて、ボンネットあけて、困り顔で電話している人!
わたしもきっと、「あらあら」って顔で通り過ぎてたよ!
今、逆の立場になってみて初めてわかります! ほんっとうーに困っております!!

電話を切った代表くん、
「小淵沢に、スバルの自工あるから。エアコンでエンジン冷やしながら、来てって」
……小淵沢まで、何キロですか!?

さて、ここからは、ノロノロ運転する→ヒートアップ→停車してボンネットあけて冷却、の繰り返し。
目と鼻の先の小淵沢が、果てしなく遠く感じます。
ああ、なんですかぁ、あそこは素敵そうなカフェ…
ここを入ると、行ってみたかった美術館の入り口だそうで…
むろん、すべての観光スポットをすべて通過。
それ以前に、われわれの命すら、小淵沢まで持つのかどうか!

暑い…怖い…暑い…エンジン焼けるな!

「小淵沢駅まで3キロ」「2キロ」「1キロ」の案内表示を目にしながら、
いったい何回停車したことでしょう。
やっとのことで自動車工業に着いた時には、「命があってよかった~!」という思いでした。

さっそく見てもらってわかったことは、ラジエーターの焼け焦げ。
もう使い物になりません。これを替えるには、8万円くらいかかると思います、とのこと。

そこでわれわれは顔を見合わせ、観念しました。
じつはこのレガシィ、来年の車検の前には買い換えようと話していたくらい、
長年にわたり我が家に貢献してくれた古参なのです。
今高い修理代を出してもあと1年しか乗らないならば…
いっそこのタイミングで廃車にしてしまおう(泣)!!

かくしてヒラ社員が新車で購入し、代表くんがゆずりうけて
のべ14年、24万キロを駆け抜けたレガシィは、
力をふりしぼってその最期の瞬間まで主人の命を守りぬき、己の使命をまっとうしたのでした。
合掌……そしてありがとう。


さて、そうなると我が家には足がなくなってしまいました。

「おれ、次はアウトバックがいいなあ」
「そんな金あるかー!!」

でも、なんらかの移動手段がなけりゃここでは生きていけません。
一歩も外に出られません。(坂だらけだから)
それはわたしも重々わかっておりますれば…

「じゃ、取り急ぎ…軽トラを買わねばならないね」
との代表くんのひとことに、ふっと固まってしまうわたし。

だって! ふつうに軽トラ、軽トラっていうけれども!
一般家庭に軽トラってふつうないよ!

そう、わたしにとっては「軽トラを購入する=リアルに農業を始める」ということ。
いわば、もう後戻りはできないという境界線だったのであります。

でもこれも神様の粋なはからいだったのかもしれません。
なかなか覚悟を決められないわたしに、「いい加減観念して農業をやらせよ」と
神様がそっと後押ししてくれたにちがいありません。
「そのかわりレガシィは天に召すからなーふぉっふぉっ」って、
わたしには、天使の梯子で空にのぼっていく白いレガシィの姿が見えましたわよ!

そんなわたしの葛藤(?)をよそに、さっそく中古車販売サイトを検索しまくる代表くん。
その手際たるや目をみはるほどで、あっという間に条件に合う一台を見つけ出しました。

「んで、どれに目をつけたの」
とプリントアウトを見せてもらうと、
そこには燦然と…「サンバー」の文字が…!

ああ、サンバー!!
それはスバルの代表的軽トラながら、2012年2月をもって製造中止を発表。
ところがもう手に入らないとなると欲しくなるのが人間のサガ、
現在大変売れているモデルなのです。

し~か~も~、このサンバー、「農道のポルシェ」との異名を持つのですよ!
それは、軽トラにここまで必要か?な機能がついているから…
ポルシェと同じRR、四輪独立サスペンション、四気筒エンジンなどなど…
しかし車に疎いわたしはそんなことどうでもよい!
その付加価値だけで、なんだか満足できるのよ~

というわけで、まったく軽トラの見分けなどつかないわたしでも、
漠然と「サンバーなら…」という気持ちをもっていたのでした。

一応社用車? となる軽トラの購入には、
社長以下、副社長、ヒラ社員もふくめ総勢四人で出かけていきました。
なんたって全会一致主義のわが社ですから♪

訪れたのは、長野県は「サラダ街道」(この街道名、うそじゃありません)にある自動車販売店。
そこにあったのは、まさしく、ポルシェと見まごうくらいぴかぴかのサンバーですぞ~!
ほとんど新車! これならば、わたしも買い物行くのに乗ったっていい!
家の前に停めていたって……(若干躊躇)いい!

まさにひと目ぼれ、といった風情で即決する代表くん。
販売店の「バカ社長・アンソニー」(わたしが言ったんじゃないです! 名刺にそう書いてあるんです)と
わが社の「代表くん」が対峙して手続きを取っている様はなんだか「おもしろ社長対決」のようでした。


そうして晴れて我が家にやってきた農道のポルシェ☆

P1010922_convert_20111019180425.jpg

赤い幌で躍動感と若々しさ(?)も演出してみました。

今ではすっかり愛車として君臨。
山梨⇔鎌倉往復下道10時間の旅も、このサンバーくんとともに走りぬきました。

ちなみに、運転初心者のわたしでも、なぜか軽トラだと、楽しく乗れるんです。
車幅が狭いから。車高が高いから。視界が広いから。
など、いろいろ理由はあると思うのですが、
オモチャっぽい操作性が、運転に対する恐怖を軽減させてくれるような気がします。
シフトなんて、ハンドルの横から突き出てるし…(個人的には好き)

なので、運転ニガテな、とくに女性のみなさん、
まずは軽トラから快適ドライブ、始めてみませんか? なんて…

☆ただし、うしろに荷物を載せていないときに限ります!


                   
                     本日の農業収入:0円(遊んでばかりいるわけではないですよ~)
2011.10.29 / Top↑
みなさま、こんにちは。

このたび、わたくし晴れて「広報部長」に、任命されました!

作業場に行っては、一生懸命働いている社員たちを尻目に
ただお茶を飲んで帰ってくるだけのわたし…
なのに、こんなりっぱな役職をどうもありがとうございます!

このブログの功績をたたえ?(まだ始まったばかりですが)
ヒラ社員が提案してくださったのですねー
もちろん、代表くんおよび副社長にも承認を得て、正式に任命されましたよ♪

わが社は、ヒラ社員の権限がなぜか、とぉーっても、(もしかしたら一番)強いんですよ~!
ふしぎですね~


 ☆  ☆  ☆


さて、好調な売れ行きをみせている「むかわ金時」ですが、
前回の「掘りとり編」に引き続き、今回は「出荷するまで編」をお送りしたいと思います。

農業は、苗を植えて水をやって肥料やって防虫して防獣して(まだいろいろあるかも)
収穫するだけとちがいます!
お店に並べて売るためには、いかにしておいしそうに見せるか。
いかにして美しい状態で、お客様の前に出せるか。
どうすれば手にとってもらえるのか。
その過程も、なかなか手間ひまかかっているんですよ~

P1010916_convert_20111019175054.jpg

まずは、掘りとって一本一本切り離したサツマイモをこのような機械でがしがし洗います。
土汚れが落ちて、きれいな赤紫色になりましたね!

しかしこれだけではまだ売り物にはなりません。
サツマイモ農家にとってはにっくき敵(たぶん)、ひげ根の処理があるのです…

前回もお伝えしたとおり、毛深い足みたいに(!!)
サツマイモに激しくつきまくっているひげ根をすべて取っていくのは、
とても手間と時間がかかる作業です。

しかーしわが社では、あらゆる試行錯誤の上、
この地道な作業を画期的に軽減させる方法を編み出したのであります!
でもその方法は企業秘密、だそうで…

P1010918_convert_20111019185754.jpg

というわけで、ひげ根を取った状態の写真から。
よく乾かしてから、両方の端をチョキンと切って身支度を整えたサツマイモが、
写真右側のコンテナに入っています。
このとき、だいたい太さや長さの似たものごとに、まとめておきます。

ジャジャーン、ここで秤が登場!
デジタルじゃないですよ! 農業用とかでもないですよ!
ふつうのご家庭にどこにでもある、アナログなただの秤です。
これで、ひと袋がだいたい同じ重さになるように、サツマイモを組み合わせます。
ヒラ社員はこの作業のエキスパートです。さささっと一定の量に振り分けてしまうんです。
そこは威張っていいと思います。

さて、計量をパスしたサツマイモたちは、
社長および副社長のきびしい検品!を経て、袋詰めされます。
もちろん傷のはげしいものや見た目の悪すぎるものはここでサヨナラ。
われわれにとってはどれも手塩にかけて育てたかわいいわが子。
味に変わりはないんですけどね~なかなか辛い瞬間です。

P1010920_convert_20111019182519.jpg

ハイ。
このように、袋入りの「むかわ金時」ができあがりました。
袋のなかで汗をかいてしまうので、出荷の直前に封をしますよ!
なんかサツマイモに対する優しさを感じますね!

こんなふうにして、わが社の倉庫!のなかで、作業は一日中淡々と続きます。

どうですか~こういう作業は機械でやってると思ったでしょう?
わたしもそう思ってましたよ!
ベルトコンベアにサツマイモが乗せられて、洗浄されながら形や重さをそろえられて、
勝手に規定量にまとめられる!
そんな便利なものわが社にはありませんよ~


☆引き続き、響が丘、韮崎、八ヶ岳の「よってけし」にてまだまだ発売中!☆


ほんとうは「よってけし」への活気ある出荷の様子もレポートしたいのですが、
わたくし、広報部長のくせに、朝がとてーも弱いのですね…
まだ一度も早朝の出荷に立ち会えたことがございません…面目ない…

そうこうしているうちに畑の「むかわ金時」がとうとう底をつきそうです。
はたして今シーズン中に、花形イベント「出荷編」はお届けできるのか!

請う…ご期待…

  
              
           本日の農業収入:0円(お父さんお母さん心配しないでね!娘は生活できています)


2011.10.20 / Top↑

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